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不思議が多い国ジョージアの首都トビリシに行って来ました、旅行費用と日程など体験記①

みなさん、こんにちは。ジョージアって国をご存知ですか?

最近、海外移住にジョージアがいいぞとか、住みやすい国だとか、料理が一番美味しい国だ、などなどいろんなうわさを耳にします。そんなジョージアって国が気になってました。そこでそのよく知らないジョージア🇬🇪っていったいどんな国なのか?5泊8日でジョージアの首都のトビリシに行ってまいりました。

乗り継ぎでしか行けない

僕たちがカタールのドーハに着いたのは23:55。この時間でもこの人混み?っていうぐらいの混雑ぶり。
それもそのはず、ドーハのこのハマド国際空港は、24時間365日稼働している空港なので深夜もやってます。40カ所もの搭乗ゲートがあり、王室専用ターミナルや500人以上が利用できるモスクや、乗り継ぎ客用のホテルなどもあります。
トランジットする人たちが多く、空港もそういった人達を想定して作られているようで、仮眠スペースもイスラムのためのお祈り室なんかもたくさんありました。

9時間程、ドーハの空港で仮眠したり、あちこち見て回りました。

空港内は寒いぐらいにエアコンが効いていましたが、飛行機に乗り込む時に外に出た時は目茶苦茶暑かったです。
ドーハからジョージアの首都トビリシまではカタール航空で約3時間。ほとんど日本人も乗っていない飛行機です。
そんな中、CAさんの中に一人、日本人が乗っていらっしゃいました。なんと偶然にも今日が初フライトですって。頑張って下さい。応援しています。

僕たちは今回は、時間に余裕があったので少し費用を落として2回乗り継ぐルートを選択しました。
関空からマレーシアのクアラルンプール、そこでトランジットして、カタールのドーハのルートを選んでいました。
体力的にはややしんどかったです。ちょっぴり後悔。

ドーハが日本との時差6時間、トビリシが日本との時差5時間と1時間戻ります。西の方角に進んでいるのに時差が進まずに戻る不思議さ?
なんなんでしょうか。

現在、ジョージアには直行便はなく、乗り継いで行くことになります。カタール航空で成田や羽田からカタールのドーハ経由が一般的ではないかと思います。そのほかにも、イスタンブールやバンコック、ニューデリー経由なんて言うのもあるみたいですが、ドーハ経由が一番楽だと思います。

ショタ・ルスタヴェリ・トビリシ国際空港

飛行機はトビリシ空港に予定通りに到着。日本円(¥)からジョージアラリ(ლ)は扱いが少ないので、あらかじめ持って行ってたドル($)からラリ(ლ)に換金。
入国審査は警察官でした。結構時間かけていろいろと聞かれます。まだ観光客が少ないので流すというようなことはしないようで、しっかり1人1人確認されました。

無事入国出来たら、すぐにSIMカード購入です。僕たちの場合は7日間で通信データ量はアンリミテッド。45ラり(日本円換算で2,430円)。
一番メジャーなmagti.comで購入しました。
本当は他の人のブログで読んでいたのでmagti.comを選ぶべきと言われていたのですが、どれがmagti.comなのか分からず、近づいてきたおじさんに教えてもらいました。そのおじさんはタクシードライバーで、タクシー乗れと誘われたけどそこは断って、ごめんちゃいです。

トビリシ市内へ

携帯番号貰ったら、その次はタクシー配車アプリ「Bolt」を設定します。日本ではUberがメジャーだと思いますが、ジョージアはボルトです。使い方はほとんど一緒です。uberも国内ではあまり使ったことありませんが台湾やフィリピンで使ったことあるのでそこは問題ないでしょう。

電話番号とクレジットカード番号入れてBoltの設定完了。

空港からトビリシ中心地までは電車や路線バスも出ていると聞いてはいましたが、ボルトが安いとも聞いていたので電車でトビリシ駅まで行くとか路線バスで中心地まで行ってそこからまたタクシーで大きなスーツケース持って移動というのは避けたかったし、直接宿泊施設までボルトでお願いしました。

ボルトでは空港から、市内まで22ラリ(約1,188円)でした。因みに路線バスではどこまで乗っても0.5ラリ(約27円)だそうです。
余談ですがBoltで来てもらったプリウスで快適に移動していましたが、途中で運転手がスピードダウン。停止してしまい、何が起こったのって聞いても、「分からない」ってどういう事?って思ったら、後ろからパトカーに停められたみたいでした。ドライバー本人も何がなんだか分からず停められたようです。免許書を確認されました。スピードも60kmぐらいでした。

結局何もなかったのですが、なんだったのか最後までドライバーも分からずです。

今回泊るのは、Airbnbで予約した宿です。民泊です。1泊当り5,000円のものを選びました。ちょうど中心地までも、トビリシ駅までも遠くない中間地点のRustaveli Ave.沿いの宿にしました。

ホストからはメールで部屋に入るまでのルートと鍵の置いてある場所も教えてもらっていたのですが、階段で3階までがとても暗く、鍵の開け閉めも暗すぎてうまく行かず、部屋に入るまで安心できませんでした。

部屋に入った後も、wi-fiは不具合で繋がらず、バスルームのドアも建付けが悪くて閉まらなく、ますます心配に。ホストにAirbnb経由で連絡取って、wi-fiはすぐ直りました。バスルームのドアの建付けは翌日修理人を向かわせるとのことで、対応はしてくれました。ちゃんと翌日留守中に修理は終わらせてもらえていました。

ただ、テレビが見れないです。ネットからデータ経由で見るようなんですが、データが来ないみたいで、設定を変えるにしてもロシア語のようでさっぱり分からず、そのまま見ないままになってしまいました。

夕方には、落ち着いたので市内観光と夕飯に出掛けました。
リバティスクエアーまで歩いて、その後、旧市街地に。いろいろとコンビに見たりお店見たりしましたが、物価はあまり安くない感じです。いや、日本よりも高いかもでした。
1年前までは1ラリ38円程度だったのが、ウクライナの戦争でロシア人が多くジョージアに逃れてきており物価高になったとかで、2023年6月現在1ラリ54円です。
物価は日本と同じぐらい、物によっては、日本よりも高いです。外食は日本と同じぐらいですがサービス料が18%~20%ぐらい取られますので、これも同じぐらいでしょうか。

旧市街地で、食事した後に平和橋、RikeParkを見て帰ってきました。正直、物価高にはちょっとがっかり。日本の物価が下がりすぎているのでしょう。
海外ではドーハ空港やクアラルンプール空港でも物価は高かったです。ここトビリシも高い、というよりは日本が安くなりすぎているのでは、と感想を持ちました。

明日からは観光と、移住には適しているのか、食事は美味しいのか、確認のため街の散策に出掛けてみます。

動画は再編集中です。後日、再公開しますので少々お待ちください。

https://youtu.be/lm5iIRUtdr0

まとめ

今回の旅で失敗した事など、今後の注意点など参考までにまとめますと

今回の注意点

ここには書きませんでしたが、クアラルンプールの空港も大きいです。たまたまこの日は、ターミナルを行き来するシャトルトレインが定期点検の日で運休、移動はシャトルトレインは使えずに、バス移動でした。バスの乗り場が分かり辛く、空港スタッフに聞きながら移動しましたが、搭乗直前に移動しました。けれども、実は隣のターミナルの方が大きかったし、たくさんの店がありました。到着したらなるべく早くターミナル間を移動してみて、次の便までくつろぎやすい場所を見つけておくのがいいかと思います。シャトルトレインは無料です。

ドーハ空港は大きくトランジットする人たちのための施設は多いです。しかし離着陸の便数も多く、次に自分が乗る飛行機がどこから出るのか、案内表示が出てくるのが遅いです。便数が多い時間帯だと2時間先の便で掲示板がいっぱいになるからです。2時間前にならないと、どこから出るのか分かりませんので注意した方がいいです。手持ちのチケットのQRコードを端末に近づけると案内してくれたみたいですが、それは後から分かったことです。QRコードで確認するか、2時間ほど前に確認するかになると思います。

トビリシ空港から市内への移動は、路線バス、タクシー、電車、ボルトの4つがあります。路線バスは専用アプリ(Tbilisi Transport Company)で利用できるようです。そのアプリを落として確認されると0.5ラリ(50テトリ)で市内まで移動可能のようです。タクシーはしつこく運転手が誘ってきますが、一番楽ですが一番高い移動手段だと思います。電車は本数が少なさそうですし駅までが遠そうでした。おすすめはボルト(Bolt)です。が先にボルトアプリを落としておいたとしても、ジョージアの携帯番号を登録しないと稼働しません。日本の携帯番号ではだめでしたので、空港に着いたらまずはSIMカードを先に購入した方がいいです。ボルトで市内中心地の宿泊先まで22ラリ(約1200円)でした。

トビリシのSIMはどこのSIMを使っても問題ないと思いますが、僕たちはmagtiにしました。専用アプリもありログインしましたが、そこから先、特に何も使うものはありませんでした。magtiアプリは不要かと思います。

ラリ通貨は日本では取得できませんでした。ジョージアでも日本円からラリには換金が難しいと思います。ドルやユーロを持って行くのがおすすめです。

番外編として、今回はカタール航空のコードシェア便として関空からクアラルンプールと、またドーハまでの機材はマレーシア航空の機体でした。

機内安全ビデオが面白かったので、ここにも載せておきます。youtubeはマレーシア航空から。

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