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「副業しないとやばい時代」に突入した現在 副業のメリットとデメリット、注意すべき4つの注意点

現在、様々な理由で副業を始める人が増えています。

この記事では、これから副業を考えている人に、副業をした際のリスク、副業しないままでいるリスクについてと、副業のメリットとデメリットについてご紹介ます。
無理なく副業を始めて収入アップを目指しましょう!

副業をしないとやばい理由

終身雇用が崩壊した

現在、終身雇用制度が崩壊することが予想されています。いえ、崩壊したと言ってもいいでしょう。
このことが「副業しないとやばい」と言われる理由の1つです。
終身雇用とは、新卒で入社した会社に定年まで勤続できる、日本企業で多く見られる雇用制度です。
終身雇用制度自体は、大正末期から昭和初期にかけて原型ができ、高度経済成長期を通して日本企業の発展を支えてきました。
長く勤めるほど知識・スキルが向上し、企業への貢献度も高まる前提で給与がアップします。
このように、終身雇用制度の元で、日本経済は成長してきましたが、近年では終身雇用の維持が難しくなっているのが現状です。
その理由は、

  • 日本経済の低迷
  • 少子高齢化
  • IT・デジタル技術の発展

などがあげられます。

トヨタの社長が「終身雇用の維持は難しい」と発表したことが話題となりました。

ANN newsCH

実際に早期退職やリストラが増えており、「定年まで1つの会社で勤め上げる」といった働き方は過去のものになる可能性が高いです。
終身雇用制度が崩壊してしまうと、サラリーマン生活の途中で職を失って収入が途絶える可能性があり、「副業をしないとやばい」状態になってしまうのです。

サラリーマンの給料は上がりにくい

日本のサラリーマンの給料は上がりにくいことも、「副業しないとやばい」と言われる理由です。
国税庁の「令和3年度の民間給与実態統計調査」によると、日本の給与所得者の平均年収は、約443万円で昨年より増加しました。

令和3年分民間給与実態統計調査-調査結果報告-|国税庁

しかし厚生労働省のデータによると、1992年の平均給与は約473万円で、そこから現在まで下がり気味の状態が続いています。
つまり「働き続ければ給料が増える」という常識は、これから先の時代には通用しなくなっていくのです。

令和2年版 厚生労働白書-令和時代の社会保障と働き方を考える-図表1-8-2 平均給与(実質)の推移(1年を通じて勤務した給与所得者)|厚生労働省

その一方で、食料品や光熱費などの値上がりが主な原因で、物価の上昇が続き、増税の動きもあります。
おそらく、今後も給料が上がらないのに、出費が増え続ける生活が続くでしょう。
今後もサラリーマンの給料が上がる見込みが少ないため、「副業しないとやばい」状態です。

年齢が上がるほど出費は増える

一般的な傾向として、年齢が上がるほど支出の額と機会は増える傾向にあります。

  • 結婚
  • 出産
  • 育児
  • 教育
  • 住宅
  • 老後の備え
  • 働けなくなったときの備え

このように、年齢を重ねる毎に支出の機会と支出額が多くなるケースが発生しますので、給料だけでは足りなくなるのは現実なんです。
こんな時に上がりもしない給料だけに頼っていては、やばい状態になってしまうのです。

収入源がひとつだけだと生活できないリスクがある

今現在でも収入源がひとつだけだと、生活費を稼ぐだけで精一杯の人も多くいると思います。
サラリーマンの収入源は、会社から支払われる給料のみです。もし、病気やケガなどで長期間働けなくなった場合、会社の給料だけに依存していては、生活するのが厳しくなるリスクがあります。
とくに貯金や遊びに回すお金など余裕がない人は「副業をしないとやばい」状況です。厚生労働省の調査によると、副業の理由で多いのが、「収入を増やしたいから」が一番多く、次に「1つの仕事だけでは収入が少なくて、生活自体ができないから」が続きます。

副業・兼業の現状② |厚生労働省

老後資金の準備が必要

老後資金を作るためには、「副業しないとやばい」状況から、「副業をしといてよかった」状態に抜け出す必要があります。
今の日本では生活するだけでかつかつの給料しかもらえない場合が多く、また将来年金を受け取れるかどうかも怪しい状態にあります。さらには税金も増える可能性が十二分にあります。
今後は自分達で老後資金を準備しなければいけない状況になっていくことが予測されており、そのためには「副業をしないとやばい」状況から、「副業をしといてよかった」状態に抜け出さなければならないのです。
老後資金を作るために(副業で)収入を増やすことは重要です。もし副業をしているのであれば、会社からの給料以外に収入があり、その収入分を全て貯蓄に回せるため、老後の資金を備えることは十分に可能です。

副業をしないままでいるリスク

副業をするにはするである程度リスクがあるのですが、逆に副業をしないでいるのは、大きな損失やリスクの増大につながる可能性があります。

個人で稼ぐ力が身につかない

副業をしなければ、個人で稼ぐ力は身につきません。
ここでの「個人で稼ぐ力」とは、「勤務先の収入に頼らなくても、自分のスキルや経験、アイディアを活かして収入を得る力」のことです。
大企業が倒産したり終身雇用制度を見直されているこの時代に、個人で稼ぐ力がないのはあまりにもリスクが大きいと言えます。いつどうなるかわからない見通しのきかないこの時代にリスクヘッジはとても大事です。
自分で工夫をして稼ぐ力を磨けば、会社からの給料に依存する生活から脱出できます。いつ仕事を失うか分からない時代だからこそ、個人で稼ぐ力が重要です。

今以上に収入を増やせない

サラリーマンをしていると、今の収入を上げることは容易ではありません。どれだけ成果を残しても、会社にはそれぞれ給与体系があり、その基準に従って給与が決定される仕組みになっています。
これは自分の判断や権限で収入を上げられないことを意味します。昇給したとしても、期待していたほど上がらないことはもはや常識ですよね。
副業をすれば失敗する可能性もありますが、何もしないままでは今の収入が増えることはありません。どちらもリスクはありますが、より大きいのはしないままの状態を続ける後者と言えるのではないでしょうか。
副業をすれば、会社の給与テーブルに関係なく、努力次第で収入を増やせるからです。しかも収入増は青空天井です。複数の収入源があることでお金のストレスが減り、心の安定にもつながりますよね。

ステップアップの機会の損失

副業に挑戦することで、スキル習得の可能性、個人で稼げる可能性、新しいビジネスの機会に巡り合えます。
収入アップだけでなくい、異業界の人たちとの新しい出会いや未知の世界の扉を開ける可能性がありますが、副業を始めないと、それらの機会を逃し、ステップアップも望めません。社畜に成り下がるばかりです。

副業のメリット

副業をすると、収入が増えるのはもちろんですが、さまざまなメリットがあります。

収入が増える(本業以上の収入も目指せる)

副業をして収入が増えれば、生活に余裕ができて、貯蓄にお金を回せます。
副業は安定して稼げるようになるまでが大変ですが、うまく行けば副業収入が会社からの給料の額を越えることも普通に起こり得ます。夢ではありません。
子供の進学費用や老後資金などの悩みも解消できます。収入が増えて精神的な余裕ができると、本業の仕事も心にゆとりを持って取り組めます。

スキルアップできる

副業をすることで、本業では習得できないスキルや知識を身に着けることが可能です。本業でやりたい業務ができない人でも、副業なら携われます。
たとえば、会社で営業部門に異動したいと思っているにもかかわらず希望が叶わない場合、自分の副業で営業はできます。営業以外にも総務経理などもしなければいけなくなりますが。笑
副業を通じてスキルアップできれば、自分のやりたいことを実現させる可能性は大きく広がります。

仕事の効率が上がる

副業をすると、時間管理がうまくなります。上手くならざるを得ません。
家に帰って副業をする時間を作るために、本業を効率的に片付けられるようになるのです。その結果、時間に対する価値観が変わります。
段取りを考えて優先順位を意識し
休憩時間に情報収集を始め
伝達ミスを防ぐために、業務時間中は周囲との報告・連絡・相談をしっかりするようになります。
エクセルを使いこなして本業・副業の作業時間を減らすことが現実になり
副業の時間を作るために行ったことで、本業のほうでも「迅速かつ丁寧な処理ができるようになった」と社内での評価が上がるかもしれませんよ。
仕事の効率化を意識することで本業にも相乗効果が出るのが、副業のメリットです。

フリーランスとして独立の道を開ける

副業でスキルを身につけ実績を積み重ねると、フリーランスとしての働き方も見えてきます。
少しずつ信用を重ねて依頼が集中してくると、副業が本業の収入を超えてしまい、本業の会社に行くのが億劫になってしまうかもしれませんよ。
そのようなときは思い切ってフリーランスとして独立するのもありですね。
「自分には副業として十分な収入があるから、いつでも会社を辞められる」と考えると、心に余裕が持てて仕事のパフォーマンスが上がるでしょう。
会社の給与だけに頼らずとも、自分の力で収入が生み出せる自信を付けられるのが、副業のメリットです。

副業のデメリット

ワークライフバランスを保つのが困難

本業と副業合わせての勤務時間が長くなってしまって、時間や体調の管理がより難しくなることが予測されます。
パーソル総合研究所の調査では、「過重労働となり、体調を崩した」と回答した人が13.5%という結果もあります。

雇用保険等の適用対象外となる可能性

これは正社員として本業プラス2つ目の仕事をする人には関係ないですが、短時間の仕事を複数掛け持ちしている人の場合、雇用保険が適用されないことがあります。

副業を選ぶ3つの基準

安全性を重視する

ケガや病気になったり、副業詐欺などに引っかかったりしては元も子もありません。副業を続けるどころか、お金と本業の仕事を失うことにもつながるため、安全を第一に考えましょう。
安全な副業を探すポイントを3つご紹介します。
会社にバレず、匿名でもできる副業
在宅でできる副業
法律やモラルに反していない仕事

バレずに匿名で、在宅でできる副業

自転車や自動車を使うような副業や店舗に通って働くような仕事ではなく、在宅で完結できる副業を選びましょう。
万一、自転車や自動車を使った副業で事故を起こした場合、ケガをするリスクがあります。さらに労災保険や自動車保険に加入していなければすべて自己責任となり商品は買取になります。
またお店で体を動かす仕事や移動を伴う仕事は、体力や気力を使います。エネルギーを消耗しすぎると、疲労やストレスがたまりやすくなります。
本業に悪影響を及ぼすことがないような、在宅でできる安全な副業を選びましょう。

法律やモラルに反していない仕事

法律、モラルやマナーに反するような副業には関わらないようにしましょう。
「短時間で簡単にできるから」との理由で、いわゆる「闇バイト」などには手を出してはいけません。犯罪に加担すると、副業どころか本業も失います。

自分を安売りしない

自分の安売りで稼いでも、残るのは体調不良や疲労感のみです。
「仕事がないから」と単価が安い副業ばかりすると、稼げなくてモチベーションが下がっていき、最後は辞めてしまう可能性があります。
自分の時給を決る。商品の販売なら確実に利益の取れる商品の販売で決して安売りしない代わりに何かしらの付加価値を付けるなど、出来るだけ本業での時給を上回るような副業をしましょう。

スキルや経験が積めるものを選ぶ

スキルや経験を積めない副業を選ぶと、自己成長やステップアップにつながりません。
さらに、いつまでたっても報酬金額が上がず、停滞してしまいます。スキルや経験が積める副業をすれば、サラリーマン以外にもフリーランスとして独立できる道が開けます。
一方、飲食店やコンビニなどでのアルバイトでは、接客経験はつくものの、どんなに仕事をこなしても、報酬は上がりません。事業をスタートさせるための貯蓄と割り切ってやるのであれば、目標額が溜まるまでにしましょう。
人生の選択肢を増やすためにも、スキルや経験の積める副業を積極的に選びましょう。

副業を始めるに当り気を付けるべき4つの注意点

①会社の就業規則をチェックする

副業をはじめようと思ったときにまずやることは、本業である会社の就業規則の確認です。
会社によっては副業禁止や一定の制限が設けられている場合があるため、事前に以下の内容を確認しましょう。
副業が禁止されていないか
業種や業務内容の制限などの条件はあるか
副業がOKでも「届け出」が必要ではないか

②会社の利益を侵害しない

副業をする場合は、会社の利益を侵害しないようにしましょう。
具体的には、
副業のお陰で、睡眠不足になってしまい本業の業務に専念できない
同業他社で副業して、本業で得た機密情報を洩らす
風俗関係の仕事についてしまったばかりに、本業の会社のブランドを損なってしまった
などは、懲戒処分の対象になる可能性があります。
副業は法律で認められていますが、トラブルの原因にならないよう注意してください。

③20万以上稼いだら確定申告する

副業で稼いだ売上から、経費などを差し引いた利益が20万円を超えた場合、確定申告が必要になります。
国税庁のホームぺージには、以下のように掲載されています。

給与所得者で確定申告が必要な人
「1か所から給与の支払を受けている人で、給与所得および退職所得以外の所得の金額の合計額が20万円を超える人」

(国税庁)

このように確定申告と聞くと「うゎ~大変そう…」と感じますが、意外と簡単です。
また、確定申告しても会社にはバレることはないので、安心して手続きを進めましょう。

④雇用契約のない副業を選ぶ

会社にバレるのを避けたい人は、業務委託を選びましょう。

雇用契約それ以外
アルバイト・パートなど、報酬が「給与」として支払われる個人として受ける仕事の報酬は「給与」にならない
住民税の情報が会社に伝わり、副業がバレる自分で確定申告すれば、副業がバレない。
このように、雇用関係がある副業の場合は「住民税の通知が」会社に届いてしまい副業がばれる原因になってしまいますので注意してください。
※個人で受ける仕事の多くは「業務委託」となっていますので、それほど気にする必要はありません。

こんな副業は気をつけよう

本業と直接競合となる仕事

本業の競合他社の副業は絶対に避けましょう。
本業の会社で培った知識や技術、経験を使って、ライバル会社が利益を得ることは、本業の会社が大きな打撃を受けるおそれがあります。
また、本業に悪影響を与えるものも避けましょう。
深夜や早朝に作業して体力を消耗するような副業は選ぶべきではありません。副業は本業があってこそ利益を生むものです。本業の評価が落ちて職を失わないようにしましょう。高額な初期費用がかかるのは避けましょう。

過剰な広告のものは信用しない

まともなビジネスなら、知識やスキルがないのに楽に高収入を稼げることはありえません。
「〇〇だけで」「スキル不要」「楽して儲かります」などのフレーズには要注意です。
労働量に見合わないような高収入をアピールしている場合は、いかがわしい仕事、違法な仕事、詐欺のいずれかです。こういう広告を見ても信用しないのが賢明です。

高額な初期費用がかかるのは避ける

高額な初期費用がかかるセミナーや講座を受けなければいけないものは避けましょう。
売り手の「大きく稼ぐためには初期投資が必要」の言葉に安易に乗らないようにしてください。副業は初期費用をかけなくてもできるものから始めるといいでしょう。

まとめ

「副業をしないとやばい」理由を、現在の日本の経済情勢とサラリーマンの人に関連付けて紹介しました。
終身雇用の崩壊や、賃金の上昇の見込みがない状況下で、追い打ちをかけるように物価が上昇し家計を圧迫しています。会社からの給料だけでは、生活費が足りなくなる人が今後も増加するのは間違いありません。


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