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愛犬が突然散歩で歩かなくなったその原因6つと対策を紹介

みなさんこんにちわ~ ひで(@hyde032969)です。

愛犬が散歩中に突然歩かなくなったり、散歩に誘っても行きたがらないことで困ったことはありませんか?飼い主さんの多くがこのような経験をしたことがあると思います。
なぜ散歩に行きたがらないのか、外出が嫌なのか、歩くのが嫌なのか、散歩が好きではないのか……。
犬が歩きたくないとアピールするのには原因があります。
そこで、今回は犬が散歩中に歩かなくなる原因をさまざまな角度から探り、対策についてまとめてみました。

愛犬と一緒に散歩を楽しめる方法を考えていきましょう。

犬にとって散歩はとても大切

運動不足の解消

体を動かすことは犬の本能です。犬の祖先にあたるとされる狼の一日の移動距離はおよそ50㎞と、とても長い距離を移動しています。
家庭で飼育している犬にそれほどの距離を歩かせるのは難しいですが、犬はそれを可能とするポテンシャルを備え持っているのです。

社会性を身につける

散歩という場面は、思い切り楽しんで遊べる機会です。家の中では触れることのない匂いや音に愛犬は気分が上がり、楽しい気持ちになるでしょう。
また、散歩中に出会う他の犬や飼い主さんとも適切な付き合いをすることで、普段の何気ない散歩もより楽しく刺激を受けることが出来ます。

「小型犬に毎日の散歩は不要」とはペットショップやブリーダーさんからよく聞きますが、本当にそう思ってたりしませんか?
たとえ小さくても運動は必要ですし、思い切り楽しんで遊べる機会は必要ですよね。家族以外の人や犬と小さな頃から会っていれば、おでかけや旅行に行った時に動じなくなる犬になりますよ。

散歩中に歩かなくなった原因6つ!

外が怖い

子犬や、成犬でも散歩の経験が少ない子にみられる現象です。家の外が怖い、見慣れないものや聞きなれない音が怖いなど、外出経験が少なく社会性が身についていないことが原因で散歩を嫌がります。
この場合、はじめは抱っこしながらでよいので、なるべく外の環境に慣れさせましょう。
早く散歩に慣れさせたいのはやまやまですが、無理に散歩に連れて行ったのではかえってトラウマになってしまいます。
人通りや車、バイクが少ない時間を選ぶなど、愛犬が苦手としているものを避ける工夫をしながら、外にいる時間と歩く距離を少しずつ増やしゆっくりと慣れさせてあげるのが重要です。

ある程度慣れたら、トレーニングも一緒に始めてしまうのが良いですね。しっかりとアイコンタクトが取れるようになると、愛犬の不安も和らぎます。

けが・病気

足などに痛みを感じると歩かなくなることがあります。いつもは散歩が好きなのに、普段よりも歩くスピードが遅い、動きがぎこちないと感じたら、けがをしている可能性があります。
人間と違って靴を履いていませんし、散歩中に何かを踏んでけがをする可能性もあります。夏は、アスファルトが熱くて火傷をしていたり、普段でも足の裏にトゲが刺さっていたり、足の裏の皮がめくれていたり・・・。
散歩から帰って愛犬の足を拭く時、足の裏に異常が無いかしっかり見てあげましょう。

また、関節疾患や心臓病の可能性もあるため、普段と様子が違うなら早めに動物病院を受診しましょう。

疲れ

老犬になると体力が衰えてきて、長時間の散歩に疲れてしまうことがあります。また、老犬でなくてもいつもより長い距離を歩いたり、途中で走り回ったりすると疲れて動かなくなることがあります。
舌を出して荒い息遣いをしていたら疲れている可能性もあるので、無理に歩かせず一度休憩を挟んでみましょう。

リードやハーネス

リードやハーネスを新しいものに買い替えた時に歩かなくなることがあります。
新しいハーネスが、今まで使っていたものと違う形状の場合、脇の下や胸に当たっていて嫌がる子も多いです。
人間でいう靴擦れのようなもので、「体に合っていなくて気持ち悪い」と訴えかけて場合が考えられます。特に短毛の子は擦れやすいので擦れてけがをしている場合もあります。

過去のネガティブな経験

犬は嬉しいことや悲しいことをしっかりと覚えています。
散歩中に騒音や大きな音に驚いたり、飼い主に叱られたことがある、ほかの犬に吠えられたりなどの恐怖体験があると、犬がネガティブな気持ちになって散歩を拒否することがあります。
特に外に慣れていない子犬の場合、無理に外へ連れて行くとストレスを感じ、散歩嫌いになる可能性があります。

肥満から動くのがつらい

太り過ぎで足に負担がかかり、歩かなくなる場合があります。無理やり歩かせると体に負担がかかるため、まずは食事制限などでダイエットをしましょう。
太り過ぎは足だけでなく、心臓にも負担がかかります。特に夏場は地面から近い犬たち。私たち人間よりもかなりの地面の温度の影響を受けます。
熱中症の危険リスクも上がりますので、特に獣医師から「ダイエットしましょう」と提案されている子は本気でダイエット、頑張ってみましょう。

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特別な理由がない限り、散歩中の抱っこはやめよう

散歩中に歩かなくなってしまうと、抱っこをしてしまう飼い主さんは少なくありません。

しかし、抱っこに慣れてしまうと、「疲れて座ったら抱っこしてくれる」とすぐに覚えてしまいます。
特に甘えん坊の子ならなおさら、飼い主さんへの甘えやわがままから、歩かない癖がついてしまうため、抱っこはなるべくしないようにしましょう。
けがや病気の可能性が見受けられる場合や、ワクチン接種後2週間に至っていない場合以外は、愛犬が自分から歩くまで「じっと待つ」のが基本です。

自宅で散歩のシミュレーションをやってみよう

愛犬がまだ子犬で外が怖いようなら、自宅でシミュレーションをしてみましょう。
その際、散歩するときと同じようにリードやハーネスを装着して本番に近い形で行うことが大切です。実際にリードやハーネスをつけて、お部屋の中をちょっと歩くだけでも立派な練習になります。
まずは家の周囲から短時間の散歩を始め、次にクルマや人の通りが少ない場所を選び、徐々に人がいる場所、ほかの犬がいる場所へと散歩コースを広げていきましょう。
焦らずに徐々に慣らしていくことがポイントです。

散歩の時間やルートを変えてみよう

毎日、同じような場所で嫌がったり、同じ時間での散歩を拒んだりするようなら、散歩のルートや時間といった環境を変えましょう。
特定の場所で立ち止まり、嫌がる対象に目星が付いている場合には、ルート変更は効果的です。
車や人通りが少なく、なるべく刺激が少ない場所から徐々に慣らせてあげましょう。

そして安全を確認したうえで、たまには愛犬の行きたい方向へ自由に行かせてあげるのもいいでしょう。

愛犬を散歩好きにする5つのコツ

散歩中にアイコンタクトをとる

散歩中に話しかけアイコンタクトをとったり、反応があったときに褒めてあげたりすると、不安や緊張がとれ、安心して歩くことができるようになります。
自転車やバイク、トラックなど、愛犬が怖がっているものを把握できている場合は、とくに効果的です。
アイコンタクトで恐怖の対象から注意をそらしてあげましょう。

散歩ルートを見直す

愛犬が苦手なものがいつもの散歩コース上にある、という可能性もあります。その場合はコースを変えることで一気に解決できます。
コース変更が難しい場合は、愛犬が嫌がっている道だけ抱っこやカートで移動するなど、先にあるお気に入りの場所までストレスなく行ける方法を考えてみましょう。
好きなコースやお気に入りの場所ができれば、散歩はぐんと楽しいものになるはずです。

ごほうびを活用する

愛犬が苦手としているものを気にしないで済むよう、おやつなどで飼い主さんに注目させます。
苦手なものが人だったり犬だったりする場合には、とくに有効です。
ごほうびで注意を引き付け、愛犬が無事にやり過ごすことができたらOKです。

散歩中に難易度の高い課題を与えない

散歩中のしつけやトレーニングは、とくに散歩が好きな犬に対して効果的だとされています。しかし散歩のたびとなると、散歩自体の印象が悪くなってしまいます。
心当たりのある飼い主さんは、しばらくは愛犬が散歩だけを楽しめるよう、気を付けましょう。

リードを強く引っ張らない

興奮して先へ先へと行ってしまう犬には、ついリードを強く引っ張りたくなりますが、やはり犬にとってはあまり気持ちのいいものではありません。
行ってほしくないところへ行こうとする愛犬を止めるためであっても、強く引っ張りすぎないよう気を付けましょう。
散歩中のリードはややたるんだ状態がベストです。

まとめ

愛犬が散歩で歩きたがらない場合には、なんらかの理由があるはずです。
散歩は犬と飼い主さんにとって、大切なコミュニケーションの時間。さらに絆を深めるためにも、さまざまな視点から愛犬が歩きたがらない理由をさぐり、その気持ちに寄り添ってあげましょう。

もし、難しいな・・・と感じたら、ドッグトレーナーさんに相談するのも良いでしょう。
良い解決方法を提案してくれるかもしれません。
この時、大事なのは飼い主と愛犬とトレーナーさんの相性です。色々なトレーニング方法があるので、まずは相談してみると良いですね。

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