みなさん、こんにちは。
今日は、テレビで見たちょっと怖いお話を紹介してみたいと思います。誰にでも老いは来るんですけど、どう人生を生きていくのかについては永遠の課題であり、この先の人生をどう過ごすのかは僕たち誰にとっても大きな課題だと思います。
あのホリエモンも、「人生は壮大な暇つぶしだ」と言われていましたが、資金があればそうだと思います。資金に余裕のない僕たちはどうするのか。。。
将来は介護は受けられない!?
2035年には団塊の世代は85歳になり、800万人が後期高齢者に。そうなれば、2025年には介護職員が32万人不足しているのに、2040年になると甘く見積もっても69万人の職員不足となることが予測されています。
2000年には3.9人で1人の高齢者を支えておりましたが、2020年では2.1人で1人の高齢者を支えており、2035年には1.8人で1人の高齢者となることが想定されます。もうすでに2.1人で1人を支えてるって、想像するだけでも恐ろしいですが、更に11年後には1.8人になるとはめちゃめちゃ怖いですね。今の現状では2世代、3世代で暮らしている家庭も少なくはなく、息子・娘がひどいところでは孫がおじいちゃんおばあちゃんの面倒を見ているところが多いのだそうです。
介護職現場ではハラスメントが横行
でも、無理して家族で介護をしない方がいいそうで、そこはプロに任せるべきだという事でした。
しかし、
介護職員の平均年収は363万円で、日本平均の年収497万円と比べても低く、環境が悪いらしいです。環境が悪いとハラスメントが何で多いのかは分からなかったんですが、74.2%もの人がハラスメントを経験しているそうです。お尻を触られたとか、殴られたとか。。。
処遇改善のため給料をアップする施策はあるものの、まだまだに収入が低く女性中心の職場環境でハラスメントを抑え込むような男性職員も不足しているそうです。そして円安であり、海外から介護に来てくれる人もいなくなっているという悲惨な状況なんだとか。なんかボロボロですね。
常識破りの方法で、高齢者を幸齢者にする日本に
解説してくれた、精神科医の和田秀樹先生によると、幸せな高齢者になるために
- 老人こそ、肉を食べて太れ!
- 補聴器・車イス・オムツは恥ずかしがらずに使え!
- 医者を信用しすぎるな
- 遺産を残すと子供がもめる!金は使えるうちに使い切れ!
お肉は、太っている人のほうが瘦せ型の人よりも長生きできる。また男性ホルモンの元にもなるという事で、積極的に食べましょう。
補聴器を使ってちゃんと人の話が聞き取れれば、会話になってボケない。
医者の言われるとおりにやってたくさん薬を飲んだりすると、逆に飲み過ぎでよくない。お金を残しても遺産相続で子供がもめるだけ。日本経済のためにも使い切りましょう。という事だそうです。
個人的な感想
いやー、、、使い切るぐらいのお金なんて持ってないし、遺産相続ったって子供いないし、介護してもらう人もいてないし。めちゃめちゃ大問題ですよ。幸せな高齢者にはなれないです。この先の時代が怖いと感じました。