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犬が人になつく理由と、人懐っこく育てて、なつかれるためにするべき5つのことをご紹介

犬が人になつく理由

人懐っこいワンちゃんはとても可愛いですよね。中でも、誰にでもなつくとてもフレンドリーなワンちゃんもいます。
この記事では「犬が人になつく理由」について説明します。
そして、人懐っこい犬に育てるためにやるべきことを5つのステップでご紹介します。

犬になつかれるためにどうすればいいのか、5つのポイントも併せてご紹介します。
今回は盛りだくさんですが、是非チェックしてみてくださいね!

犬が人になつく理由その1人に対して良いイメージがある

子犬のころから、ブリーダーさんや飼い主さんが愛情をもって優しく接していると、なつっこく穏やかな性格の犬に育ちます。
「人は優しくて良いことをしてくれる」というイメージを持っている犬は、どんな人にもなつくフレンドリーなワンちゃんになります。
人懐っこい性格の犬を家族に迎え入れられると、とてもラッキーですよね。
犬を迎え入れるときは、ブリーダーさん選びから始めることが大事ですね。

犬が人になつく理由その2遊び相手だと思っている

ペットとして飼われている犬は、人間に囲まれて暮らしています。一緒に暮らしていると、見た目はちがうけれど、犬は同じ「仲間」として人間を感じています。
仲間とは一緒に遊んだり、触れ合ったりしますから、人を仲間だと思っている犬は、人間を見ると「この人も仲間だし、遊んでくれるのかな!?」と遊んで欲しさから、誰にでもなつくようなりやすいです。
また、犬は人の気持ちや様子を敏感に感じ取ることができる動物です。
犬好きの人が近くにいれば自分から寄っていって「撫でて!」と伝えにいったり、逆に、犬嫌いの人が目の前に現れたりすれば、吠えたり威嚇したりする犬も実際います。

犬が人になつく理由その3遺伝子が人懐っこい

洋犬と和犬では、人懐っこさが違います。洋犬の人懐っこい犬種(トイプードル、ポメラニアン、ゴールデンレトリーバーなど)は、人間と近い距離で家族のように過ごしてきた歴史があるので、元々なつっこい性質を持ち合わせています。
一方、和犬(柴犬、秋田犬、甲斐犬、北海道犬など)は、仕事や狩りのパートナーとして人間に仕えてきた歴史があるので、飼い主さん以外にはあまり懐かないといった性質の子が多いです。
もちろん、子犬の頃の過ごし方や飼い主さんの育て方によっては、誰にでもなつく、フレンドリーな和犬に育つ子もいます。

犬が人になつく理由その4警戒心が少ない

誰にでもなつくということは、初めて会う人に警戒していないということです。そんな好奇心旺盛な犬は、初めて見るモノ・自分の興味のあるモノに対しても、自ら進んで近づいていくのではないでしょうか?
人に対して全くアレルギーがない犬といえると思います。

人懐っこく育てるためには

愛犬を人懐っこい犬に育てたいなら、生後2~4ヶ月の期間の育て方が大切になってきます。
生後2~4ヶ月は「社会化期」と言われており、この時期は周囲のさまざまなモノや状況に興味や関心を持ちやすい時期でもあります。また教えたことを覚えてくれやすい時期です。
この時期にいろんな体験や経験をさせることで、他の人間や犬に対しても社交的で、人懐っこい性格の犬に育てやすくなると言えるでしょう。

人もそれぞれ性格が違うように、犬にもそれぞれ性格があります。愛犬を「人懐っこい犬に育てたい」という飼い主さんは多いと思います。
愛犬を人懐っこく育てる5つのポイントを詳しく説明します!

では、人懐っこい犬に育てるのに大切な5つのステップについて一つずつご紹介します。

人懐っこい犬に育てるステップ1:名前を呼んでもらい慣れさせる

飼い主や家族以外の人を自宅に呼び、名前を呼んでもらってください。名前を呼ぶのは、人に慣れさせるためのファーストトレーニングです。
犬によっては怯えたり吠えたりするかもしれません。大切なのは、最初からうまくいくと期待しないことです。
犬が見知らぬ人に対して怯えて吠えているのに「吠えちゃダメ!」と怒ってみるとか、「吠えないんだよ~」などと優しく声をかけるのは逆効果です。
犬が吠える行為を助長させてしまうだけになってしまうのです。
あまりにおびえているような時は、見知らぬ人がいる部屋以外の場所に移動させるとか、ゲージの中に入れて落ち着くまで待ちましょう。
少しずつ名前を呼んでもらうことに慣れてもらいましょう。

人懐っこい犬に育てるステップ2:人がたくさんいるところに連れて行く

公園など人がたくさんいるところに行くのも良い方法です。小さいうちは抱っこしながら連れて行くのも良いかもしれません。
大切なのは、男性女性問わずさまざまなタイプの人を見せるということです。子供、お年寄り、マスクをしている人やメガネをかけている人、杖や車いすを使用している人など、どんな人と出会っても怖がらないように、
よりたくさんの人が歩いている場所に散歩に連れて行くようにしてください。
成大の場合は、誰か見知らぬ人とすれ違った時に、愛犬が吠える前にアイコンタクトを取ることがポイントです。
もしそれで他人に対して吠えなかった時はご褒美としておやつをあげましょう。

人懐っこい犬に育てるステップ3:他の人からおやつを手渡しでもらう

飼い主や家族以外の人から、おやつを手渡しでもらうトレーニングをしましょう。手渡しでおやつをもらうメリットは「飼い主さん以外の人も怖くないんだ」「人間はみんないい人ばかりなんだ」と犬に認識させる訓練になります。
他の人からおやつを手渡しでもらうことに慣れさせるのがこのステップの目的なので、もし怖がっているような時は目を合わせずに、顔をそらした状態であげてもらうようにしてください。
焦らず、手から食べてくれるのをゆっくり気長に待つことが大切です。ご飯を少し少なめにしてからトレーニングする方が効果は速いですよ。

人懐っこい犬に育てるステップ4:遊んでもらう

たくさんの人を自宅に招いて、愛犬が喜ぶおもちゃなどを使って遊んでもらってください。
遊んでもらえると、犬は「人間は遊んでくれるんだ」「楽しいことをしてくれる人たちなんだ」と認識するようになります。
そのうち自分の方からおもちゃを咥えて、見知らぬ人にも「遊んでよ~」と近寄っていくようになるかもしれません。

人懐っこい犬に育てるステップ5:体に触ってもらう

名前を呼んでもらうこと、おやつを手渡しでもらうこと、遊んでもらうことをクリアできたら、いよいよ他の人に触られることに慣れてもらうようにしましょう。
この場合も、よりたくさんの人に触ってもらうことで、どんな人に対しても人懐っこい犬に育てていくことができます。
他の人が触っている時に、吠えたり動いたりせずにじっとしていられた時にご褒美としておやつをあげれば、犬は「触らせてあげると良い事がある!おやつをもらえる!」と学習するようになります。
もちろん、ずっと触ってもらうたびにおやつをあげ続けたらそれは犬の健康に良くないので、触られることに慣れてきたなら、おやつをあげる回数を少しずつ減らしていくようにしてください。

なつかれるためには

人懐っこく育てるのは大事なことですが、人間側にも受け入れ態勢が必要ですよね。受入れ体制を整えて犬が警戒しないように準備しましょう。最初のうちだけですから。

なつかれるために1犬が苦手なアイテムをつけない

苦手なアイテムは、サングラス、帽子、マスクです。
理由は、顔が見えづらくなり、表情が見えないので、警戒してしまいます。
初めて接する犬には、素の顔で、落ち着いて接してください。

なつかれるために2落ち着いてご機嫌な表情でいる

人間の心理状態は、犬にも伝わっています。恐る恐る触ろうとすると、犬も怖くなります。
穏やかな気持ちで、落ち着いて接することができれば犬も安心しますよ。
心があらぶっている不機嫌な状態やイライラしている状態では、触らないようにして下さい。

なつかれるために3犬や周りの人に怒らない

犬をはじめ、周りの人に怒ってはいけません。家族が怒られているのを見ると、犬にも伝わります。
犬は家族が怒られているのを見ると、守ろうとします。しつけをする上で、犬に叱る必要もありますが、叱るときは長時間怒らず、なるべく短時間で叱りましょう。

なつかれるために4スキンシップをとる

スキンシップをとり、徐々に信頼関係を気づいていきましょう。
はじめはマッサージではなく、少しなでることから始めましょう。

触られると喜ぶ部位は、首回り、耳の付け根、アゴ周り

逆に敏感な部位は、口先、肛門周り、しっぽ
信頼関係が築けるまで、これらの部位は触らないようにしましょう。

なつかれるために5初対面のときはすぐにさわったりしない

犬は相手がどんな人か分かっていない状態ですから、相手がどんな人なのか分からないので、警戒しているかもしれません。
警戒しているときに、触ろうと手を伸ばす人がいると、噛む子もいます。触る前にゆっくりと距離を詰めて、触る前に自分の手などを嗅がせてあげましょう。

散歩中に飼い主を振り返る表情、帰宅したときの喜びよう、人にぴったりとくっついて眠る様子……愛犬の習慣は、ごくごく小さなものでも、わたしたちは愛されているのだと改めて伝えてくれるもの。 では、その証拠を「科学的に」証明することはできるのか?

まとめ

いかがですか?犬が人懐っこい理由は、性格的なものや、環境からくるものもあります。ですが誰にでもなつく、人なつっこい性格であることは素晴らしいことです。
犬本来の性格もありますが、なつっこく育ったのには飼い主さんきちんと育てたという証拠です。末永く大切にしてあげてくださいね!

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