2023年大阪で開催される花火大会のまとめ

いよいよ夏本番。今年はコロナも収束しあちこちで花火大会も多く開催されますから夏の風物詩として是非とも現地に見に行きたいですよね。
そんな、あなたに今年の花火大会についてまとめてみました。
最後まで読んでいただいて、参考にしてくださいね。

天神祭奉納花火

1,000年以上も続く日本三大祭りの一つとして、大阪市の天神祭が4年ぶりに開催されます。
また、天神祭は大阪三大夏祭りの一つとして、生國魂神社の生玉夏祭、住吉大社の住吉祭とも挙げられています。
過去には毎年130万人が訪れていた大イベントで、その最後を飾るのが天神祭奉納花火です。
天神祭の期間は6月下旬吉日 ～ 7月25日の約1か月間です。この1か月間に諸行事が行われます。
特に、最終日の7月25日、本宮の夜は、大川（旧淀川）に多くの船が行き交う船渡御（ふなとぎょ）が行われ、奉納花火があがります。
大川に映るかがり火やちょうちん灯り、花火などの華麗な姿から、火と水の祭典とも呼ばれています。
約100隻の大船団のかがり火と、約3,000発の花火が織りなす光景はとても幻想的な見ごたえのあるものです。
※因みに日本三大祭り他の二つは、京都の祇園祭と東京の神田祭です。

この辺りは、僕の地元なので詳しいですが、かなりの都心です。駐車場は諦めて電車の方がいいです。かなりの人混みが予想されます。トイレはほとんど期待できません。駅で降りる時に済ませましょう。JRの大阪環状線桜ノ宮駅、JR東西線大阪城北詰駅、大阪天満宮駅、京阪天満橋駅、京橋駅、大阪メトロ谷町線天満橋駅、谷町線・堺筋本町線南森町駅でしょうか。

一番花火がきれいに見えるのは、桜ノ宮駅から天満橋駅までの川沿いです。ただしめちゃくちゃ込みます。遠くのビルの上からがいいかも知れませんね。

第35回なにわ淀川花火大会

1989(平成元)年に市民ボランティアによる手づくりの花火大会としてスタートしました。今では大阪の夏の風物詩として、最大級の規模と人気を誇る花火大会となりました。
第35回大会は「新時代の幕開け！この空から舞う！」としたテーマの元に、5つのシーンに分けて「みんなの想いを“キボウ”の花火に乗せて！！」打ち上げます。
目の前で割れる大迫力の7号玉の水中花火などボリューム満点の花火を堪能することができます。

僕の個人的見解ですが、会場までは阪急十三(じゅうそう）駅からが一番近いですね。梅田からも1駅もしくは2駅です。その次がJR塚本駅です。ここも人混みがすごいので、少し離れた梅田の高層ビルから眺めるのがベター。です。笑

猪名川花火大会

大阪府池田市と兵庫県川西市が合同で開催している花火大会です。
1948(昭和23)年から続く歴史ある大会です。猪名川河川敷で打ち上げられスターマイン（速射連発）や打ち上げ花火など約4,000発の花火が打ち上げられ迫力は満点です。

もしも親子で行くとするなら、昼間は近くのカップヌードルミュージアムで遊んでから行くのがいいかも知れませんね。近くには伊丹空港もあります。飛行機が着陸してくるところがすぐ近くで見れるスポットもあるので、子供連れにはいい場所かも知れませんね。

茨木辯天花火大会

1956年、昭和31年、丸善石油社長、故和田完二氏が奉納したのがこの花火大会の始まりです。
大阪府茨木市の辯天宗冥應寺境内で行われる花火大会です。11基のスターマインが設けられ、それぞれにタイトルが付けられています。
特に最後のスターマインでは、夜空に金銀のシャワーが降り注ぐような、素晴らしい景色を楽しめます。
他にも、宗紋をかたどった桔梗（ききょう）の花火などが、見どころです。

ハーベストの丘　夏の花火イベント

大阪府堺市にある「ハーベストの丘」は、動物とのふれあいや体験教室、大型遊具施設、空中アスレチックアクティビティなどがあり、自然豊かな体験型農業公園です。
そのハーベストの丘で毎年お盆には恒例の花火イベントが行われます。今年も3日間開催される模様です。
音楽に合わせて約10分間で2000発が一気に打ち上がる花火が見ものです。

自家製ソーセージやこだわりカキ氷などの屋台も出店されますので、花火と一緒に楽しめます。

PL花火大会(教祖祭)

関西一の花火大会として有名なＰＬ花火大会ですが、実はパーフェクトリバーティ教団（ＰＬ）の宗教行事で正式名称を「教祖祭ＰＬ花火芸術」というのだそうです。
「自分の死は嘆いたりせず、世界平和を祈って花火を打ち上げて祝ってほしい」という初代教祖の遺言により、毎年開催されています。
そのPL花火大会は、毎年、演出や構成が変えられ、まさに「芸術」と呼ぶにふさわしく、美しくて迫力満点なのが特徴です。

まとめ

いかがですか？大阪にも意外と花火大会は多くあるんですね。僕は、PL花火大会は規模が大きいとは聞いているのですが、今年こそ行ってみたいと思います。