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定年が近づいてきて、副業でお金が稼げるのか心配な人に、意外な副業の見つけ方

そろそろ60歳、定年が見えてきた今日この頃。会社員としての人生もそろそろ終わり、その先が見えなくなってきました。
(いつまでもらえるか分からないけど)年金をもらいながら、もう少し収入が欲しいと思っている人、是非この記事を読んでみてください。
きっといい副業を見つける事が出来ますよ。

幸せを感じながら月10万円稼げる副業を見つけるには

まずは自分が『今まで一番お金と時間を使ってきたこと』を書き出してみましょう。お金や時間を費やしたことは、必ずあなたにとって『好き』なことです。
映画、ダンス、読書、絵画、旅行、スポーツ……。自分でも気がつかないうちに、知識や経験、ノウハウがたまっているんですよ。

毎月10万円になる自分業の「種」の見つけ方

40歳前後でぶちあたる家事・育児・キャリアなどの悩みが積み重なった「40歳の壁」を越えた先には、「お金」「つながり」「健康」の3つのテーマ。
これが今後の課題です。この3つは、人間が幸せを感じるベースになるものだからです。

金融庁による報告書を発端に「老後2000万円問題」が話題になったのは、「お金」というテーマを根底からぐらつかせる話だったからです。
もちろん健康で長く生きるには、「お金」だけでなく、「健康」でないと幸せではいられません。
また、平均寿命がもう少し短かった時代には、会社や地域が「つながり」をもたらしてくれましたが、人生100年時代になると、会社や地域のつながりだけでは足りない(周りも死んでしまう)ので、
人との「つながり」をつくれる力が重視されます。

僕の個人的な見解としては、現役時代にがんばって老後の資金を貯めて定年後をのんびりと生活していくことよりも、「毎月10万円をどうやって稼ぎ続けていくのか」を大切にしたほうが、豊かな人生を送れる確率は高いと思います。
そのほうが「お金」「つながり」「健康」の3つテーマについて十分に満たせるものがあるからです。
無職で、お家でぶらぶら、一時はやった「ぬれ落ち葉族」なんていうのが一番人間をだめにしてしまうと考えています。

お金と時間を費やしてきたものが「種」

では、自分にとって「お金」「つながり」「健康」を満たして、なおかつ毎月10万円もらえるものは何なのか?が課題になると思います。
ですから、まずは10万円になる「種」を見つけることから始めましょう。

紙と筆記用具を用意して、自分が「今まで一番お金と時間を使ってきたこと」を書き出してみましょう。プライベートでも仕事でもなんでも構いません。
お金や時間を費やしたことは、必ずあなたにとって『好き』なことです。
映画、ダンス、読書、絵画、旅行、スポーツ……。自分でも気がつかないうちに、知識や経験、ノウハウがたまっているはずですよ。

「全然思い浮かばない!」という人は、他人から「上手だね。すごいね」と言われたこと(絵がうまい、服のセンスがいい、PCの入力が速い、ミスを見つけるのが早い、プレゼンで噛まないなど)を思い出してみてください。
家族や友人に聞いてみることもいいと思います。

「種」がお金になるのか調べる

次に、見つかった「種」が「木」になる可能性があるかを調べます。「お金をもらえる仕事になるか」の市場調査です。

たとえば、テニスが趣味で、経理は本業で15年やってきたという人がいます。「お金の計算は苦じゃないし、基礎知識もあるけど、起業となると無理かも」と考えます。
そんなときはインターネットで「経理 テニス サービス」とキーワード検索してみましょう。

検索結果によって、「へー、こんなニーズがあるんだ!テニススクールが近所にいっぱいあるんだ。経理の人募集してるのか~」と調べたり、
「今後インボイス制度も導入されたし、経理と税務業務は必要不可欠だな~」と考えたりしてみるのです。

そのうえで、「民間でよく使われている経理システム」「テニス上達への道」などをさらに調べて、自分の持っている「時間とお金を使ったこと」に足りないスキルがあるなら補う方法を考えましょう。
税理士の勉強をしてみるとか、補助業務をお手伝いしてみるとかもいいのではないでしょうか。

ここでのポイントは「大きく稼げるビジネスモデル」がないからといって、その場であきらめない事です。
大きな事業をつくるわけではなく、「毎月10万円、1人あたり5000円払ってくれる人が20人いればOK」なビジネスモデルを探しているのです。
1人あたり1000円で100人、1万円で10人、5万円で2人でもいいスモールビジネスです。単価を気にするよりは、人数を想定したほうがいいと思います。
売り込みをする労力は単価に関係ないので、より少ない人数の人に満足を与えられるものが、効率よくサービスを提供できると思います。

「種」を複数見つけておくと「木」になる確率が上がる

こうやって「種」が「木」になるポイントを探していきますが、必ずしもすべての「種」が「木」になれるわけではありません。

現在本業がある人は、今のうちから複数の「種」を探して、見つけた「種」をケアしておきましょう。

・ 「種」に水をやったり、肥料を足したりする
追加で持っていたら良さそうなスキルや経験を考えて資格を取得してみる。スキルや経験につながりそうなプロジェクトがあったら、無給でもいいので参加して経験を積む。
・ 「種」を間引く
やってみて、「お金」「つながり」「健康」の3つを満たさないものは除外する。例えば健康を阻害するような労働だったり、孤独な作業のみで面白味もつながりもないなど、条件に適さないものは止める。

こうやって「種」を少しずつ育てておくのです。すると、老後だけでなく、子どもの不登校、パートナーの転勤など「働き方そのものを見直すタイミングが来た」「考え方や環境が大きく変わった」ときに大きく成長するかもしれません。

誰もが「種」を持っている
ここまでお伝えしても、「私には『種』がない」と言う人がいます。でも、安心してください。「ない」のではありません。まだ見つけられていないのです。
言い換えれば、まだ自己分析できていないだけ。自分に「種」がないと思って探していないだけ、言語化できていないだけでしょう~。

そんなときは、友人などの第三者にお手伝いしてもらいましょう。「私に『今までに一番お金と時間をかけたものは?』と質問して」とお願いしてみます。
人は質問をされると「答えよう」として脳が反応します。さらに、他人に聞かれたら「他人がわかるように言語化しよう」とします。

1人で悶々と悩むより、もっと他人を頼ってみてください。人は案外頼られると嬉しいもので、おまけの副作用として、

「○○にお金を使ったって言うけど、××にもよく使ってない?」
「□□に詳しいから、これに一番時間をかけているのかと思った」

といったように、「自分には見えていなかった自分象」を教えてもらえたりします。

ちなみに、私がお金と時間を使ってきたことは、「旅行」「マラソン」「スキー」「バドミントン」「PC操作」「WEBデザイン」でした。
仕事では、「転勤回数が多い」「PCの表計算」「さまざまな部署でいろいろな仕事をしている」「海外営業経験」「管理職経験」「全国ほぼどこにも行っている」「誰とでもすぐに打ち解けられる」。

これらの「種」と、自分では気づいていなかった「プレゼンスキル」「雑学がある」「行動力がある」を組み合わせて、「コーチング」を勉強して今後に生かそうと思っています。
「お金」「つながり」「健康」が重なるところを考えながら、少しずつです。
もう少し体を動かせるような、不健康にならないような、スポーツ系の「コーチ」になれるといいなぁと自分では思っています。

これらがいずれ「木」になっていくといいなと思っています。

まとめ

皆さんにも必ず「種」はあります。今のうちから、ぜひ毎月10万円の木になる「種」を探してみませんか?
いつか、それが「お金」「つながり」「健康」を持ったキャリアに結びつき、幸福度が高まるはずです。

木が成長したら、ぜひ報告してください。僕の報告も、このブログでしていきます。引き続きよろしくお願いします。

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