みなさんはXiaomiってスマホのメーカーご存知ですか?いやいやスマホのメーカーっていうのは間違いかもしれませんけど、僕のイメージはスマホメーカーで昔は気になるけど心もとないイメージで買っても大丈夫かな~って印象の会社でした。今や押しも押されぬ大企業のようですが。。。
2010年北京で起業したこの会社はスマホでかなりのシェアを取っている新鋭の会社なんです。僕も2021年からここのスマホを使ってます。買う前からずっと気になってて、使い始めてとても気に入ったので先月に電池を交換して買い替えずに使い続けています。何がいいかって、安くて性能が良かったんです。それほど重くもなく、電池の持ちも良くってコントロールパネルなんかも使いやすかったです。SIMを切り替えてもいろんなSIMの情報が最初っから入っててSIM切替の設定も楽ちんでした。因みに機種は「Mi 11 Lite 5G」です。ミドルレンジだと思います。数万円で買ったと思いますが、この金額でこれだけ性能がいいとなれば、今発売のハイエンドモデルの「14T pro」だとどんだ凄いんや~って思います。iphone16ProMaxよりも性能はいいって言われてますから。。。今回はそんなXiaomiが昨年作った電気自動車について紹介しますよ。
Xiaomiとは?革新的な企業の概要
Xiaomi(シャオミ)は、2010年に中国で設立された世界的なテクノロジー企業です。その製品ラインナップは、スマートフォンを中心に、スマート家電、IoTデバイス、電動スクーター、さらには家電やウェアラブルデバイスまで多岐にわたります。驚くべきことに、Xiaomiのビジネスモデルは「高性能な製品を手頃な価格で提供する」ことに特化しており、その革新性とコストパフォーマンスの高さが世界中で支持されています。
Xiaomiはスマートフォン業界での成功を皮切りに、IoT分野やAI技術を活用したエコシステムを構築。現在、Xiaomiのエコシステムは、スマートフォンやスマート家電と連携して日常生活を便利にする次世代技術の中心となっています。
そんなXiaomiが次に挑むのは、自動車業界です。2021年、同社は電気自動車(EV)市場への参入を発表し、約100億ドルを投資する計画を明らかにしました。そして、ついにその成果が新型EV SU7という形で世に出ることになりました。
Xiaomi SU7とは?その概要と特徴
Xiaomi SU7は、同社初の本格的な電気自動車で、最新のEV技術を詰め込んだ意欲作です。この車両は、未来志向のデザイン、優れた性能、そして競争力のある価格設定で、既存のEV市場に新たな風を吹き込むことを目指しています。
- スタイリッシュなデザイン
外観は、モダンかつシンプルで洗練されたデザインが特徴です。エアロダイナミクスを重視した流線型のボディは、効率的なエネルギー消費と美しさを両立。SUVらしい力強さと、都会的なエレガンスを兼ね備えています。テスラの「モデル3」やポルシェの「タイカン」そっくりです。笑
- 高性能な電動パワートレイン
Xiaomi SU7には、最新のリチウムイオンバッテリー技術が搭載されています。1回の充電で約500km以上の航続距離を誇り、日常使いから長距離旅行まで幅広いニーズに対応しています。また、急速充電機能により、短時間でバッテリーを充電できる利便性も魅力的です。
- スマートな車内体験
Xiaomiが得意とするIoT技術とAIを活用し、SU7の車内は究極のスマート空間に仕上がっています。音声操作によるナビゲーション、車両状態のリアルタイムモニタリング、スマートフォンやスマート家電との連携機能など、Xiaomiのエコシステムとのシームレスな統合が実現されています。
- 価格とコストパフォーマンス
他社の電気自動車と比較しても競争力のある価格設定をしています。高性能なEVでありながら、Xiaomiの「手頃な価格」という理念を継承し、より多くの人がEVを手にするチャンスを提供します。
youtubeにもたくさんレビューは出ていますが、時速100㎞までは2.7秒で到達という加速能力とパワーもあってすごいです。電気自動車だけあって音も静かだし、1回の充電で500㎞も走れるなんてすごいと思いました。
Xiaomi SU7はどんな人におすすめ?
僕が想像するこの車が合うは、
- 最先端のテクノロジーが好きな人
- スマートデバイスやIoT製品に慣れ親しんでいる人
- 環境に配慮しながら、手頃な価格で高性能なEVを求めている人
- 長距離ドライブや日常的な移動を快適にしたい人
まとめ
Xiaomi SU7は、スマート家電やIoT製品で培った技術を自動車市場に応用した、注目のEVです。その洗練されたデザインと先進的な機能、そしてリーズナブルな価格設定は、多くの消費者に新たな選択肢を提供することでしょう。Xiaomiという革新的な企業が作り上げたこの電気自動車は、未来のモビリティを牽引する存在となるかもしれません。
もし、SU7が気になった方は、公式サイトやレビューをチェックして、ぜひ次世代のドライビング体験を検討してみてください!ただし、残念ながら日本未発売です。日本にはBYDなる中華系の電気自動車が入って来ていますが、xiaomiもいずれ新しい車種は来るんじゃないでしょうか。。
日本人は中華系のデバイスは嫌う人も多く、好き嫌いの激しいメーカーですからあまり人気も出ないかもしれません。このSU7は日本未発売ですが、中華系にアレルギーを持っていない僕はとてつもなく憧れます。発売当時は27分で5万台の予約完売したそうですから、中国国内では物凄い人気なんでしょうね。
xiaomiは、2010年創業ながらスマホ市場でのシェアは2024年8月の時点で世界3位でした。
ランク | メーカー | 世界シェア |
---|---|---|
1 | Apple | 27.7% |
2 | Samsung | 23.5% |
3 | Xiaomi | 12.1% |
4 | OPPO | 5.68% |
家電の製造にも進出、今やTVはSONYよりも売っているそうです。それにしてもテレビもスマホも日本のメーカーがどこにも見当たらないというのはさみしい限りですね。日本が落ちぶれていくのを見ているようで辛いです。
中国は新しいものを作り出すよりは、真似して同じようなものを低価格で作ることが得意な国だと感じています。テスラよりも性能が良くって低価格のものが出てくるんじゃないでしょうか???SU7、一度は乗ってみたいですね。
公式サイト
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