年収って上がるの

転職ノウハウ

「転職したいけど、本当に年収って上がるの?」そのモヤモヤ、よくわかります

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転職を考えたとき、真っ先に頭をよぎるのは「今より年収が上がるかどうか」ではないでしょうか。

でも同時に、こんな不安もありますよね。

「転職して年収が下がったらどうしよう」「自分の市場価値なんてそんなに高くないかもしれない」「また職場の人間関係でつまずいたら…」

その迷いは、転職を真剣に考えているからこそ生まれる、まっとうな感情です。

私自身も、30代から40代にかけて6回の転職を経験しました。最初の転職では年収が下がり、3回目で初めて大幅アップを実現。でも正直、何が正解かわからないまま動いてしまった転職もあります。その経験があるからこそ、今キャリアコンサルタントとして「もっと早くこれを知っていれば…」と思う方法を、皆さんにお伝えしたいのです。

この記事では、2026年の転職市場データをもとに、年収アップを実現するための具体的な戦略と、キャリアコンサルタントをどう活用すれば効果的かをお伝えします。

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2026年の転職市場、実は年収アップのチャンスが広がっている

まず、希望が持てるデータをご紹介しましょう。

2025年に転職した正社員の転職後平均年収は533.7万円で、転職前の514.5万円から約19万円の増加が見られました。特に30代では増加額が大きく、年収アップを実現した人が着実に増えています。

また、正社員求人の平均初年度年収は2026年3月に511万円と過去最高を記録。企業側が即戦力人材に対して、これまで以上に高い報酬を提示するようになっています。

つまり、今は「動ける人」にとって、年収アップの追い風が吹いている時代なのです。

では、なぜ多くの人が年収アップに踏み出せないのでしょうか。その本質に迫ってみましょう。

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問題の本質:年収が上がらない理由は「スキルの低さ」ではない

転職で年収が上がらない理由を「自分にスキルがないから」と思い込んでいる方が非常に多くいます。

しかし、私がキャリアコンサルタントとして多くの方と向き合ってきた経験では、スキルよりも「見せ方・伝え方・タイミング」の問題で年収が決まっているケースがほとんどです。

能力があっても、その能力を採用担当者に正しく伝えられなければ、評価されません。どんなに転職市場が活発でも、自分の「強み」を言語化できていなければ、適切なオファーはもらえないのです。

問題の本質は「実力」ではなく「自己理解と市場理解の不足」です。

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年収アップを阻む3つの原因

原因①:自分の市場価値を正しく把握していない

「自分はどのくらいの年収が妥当なんだろう」と漠然と感じている方は多いでしょう。しかし具体的な数字を持たずに交渉に臨むと、企業側のペースに飲み込まれてしまいます。

私自身も最初の転職では「提示された金額でいいか」と受け入れてしまい、後から同業他社の友人が同じポジションで100万円以上高い年収をもらっていると知りショックを受けました。

市場価値を知ることは、交渉の土台を作ることです。これなしに年収アップは語れません。

原因②:転職理由と志望動機がつながっていない

「給与が低かったから転職したい」という理由は正直な動機ですが、それをそのまま面接で伝えると「うちでも不満を持ちそう」と思われてしまいます。

重要なのは、「なぜ今の会社では実現できないのか」「次の会社でどう貢献したいのか」というストーリーを一貫させること。このストーリー構築が弱いと、スキルがあっても内定をもらえなかったり、年収交渉でうまくいかなかったりします。

志望動機は「会社への愛情」ではなく「自分の成長ストーリー」で語るべきです。

原因③:転職のタイミングを感情で決めている

「もう限界!」となって勢いで動く転職は、往々にして条件が下がります。感情的なタイミングで動くと、選択肢を狭め、交渉力を失ってしまうからです。

年収アップを実現した転職者の多くは、「在職中に戦略的に動いた」ケースがほとんど。焦りは禁物です。

転職は「逃げる」ためではなく「選ぶ」ために動くのが正解です。

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年収アップを実現するための4つの解決策

解決策①:自分の「強み」を数字で語れるようにする

「コミュニケーション力があります」「マネジメント経験があります」では、採用担当者の心には刺さりません。

「チームの離職率を15%から3%に改善した」「担当顧客の継続率を90%超に維持し、売上に貢献した」など、数字で語れる成果が年収交渉を有利にします。まずは過去の業務を振り返り、実績を数値化する作業から始めましょう。

解決策②:業界・職種の年収相場を徹底的に調べる

転職エージェントを複数社利用し、同じポジションでの年収レンジを把握してください。求人票の「想定年収」だけでなく、「実際のオファー相場」を知ることが重要です。

2026年現在、特にIT・フィンテック・データ関連のスキルを持つ方への需要は高く、年収水準も上昇しています。自分のスキルが「希少性の高い市場」にあるかどうかを確認しましょう。

解決策③:年収交渉のシナリオを事前に準備する

内定が出た後の年収交渉は、多くの人が苦手とします。しかし、これは「準備」で克服できます。

「現状の年収」「希望年収」「その根拠となる実績・市場価値」を整理し、交渉のシナリオを作っておくことで、冷静に話し合えます。相場より低いオファーには、必ず理由を聞き、再提示を求める権利があります。

解決策④:キャリアコンサルタントに相談する

ここが最も重要なポイントです。転職エージェントは「転職を成立させる」プロですが、キャリアコンサルタントは「あなたのキャリア全体を俯瞰する」プロです。

エージェントは成功報酬型なので、あなたの年収が上がるほど報酬も上がる——つまり利害が一致します。しかし、本当に「今転職すべきか」「どの選択があなたの人生に合っているか」を中立的に考えてくれるのはキャリアコンサルタントです。

転職エージェントとキャリアコンサルタントを「使い分ける」ことが、年収アップへの近道です。

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今日からできる具体的アクション5つ

アクション①:過去3年の仕事を振り返り、成果を数値化する(所要時間:2時間)

ノートに「担当業務」「その結果」「数値での成果」を書き出してください。「大きな成果がない」と思っている方ほど、書き出すと意外な強みが見つかります。

アクション②:転職求人サイトで「今の自分と同じポジション」の年収相場を確認する(所要時間:30分)

求人ボックスやdoda、リクナビNEXTで自分の職種・業界・経験年数を絞り込んで検索。「自分の市場価値」の輪郭が見えてきます。

アクション③:キャリアコンサルタントの無料相談を1件予約する(所要時間:10分)

国家資格を持つキャリアコンサルタントへの相談窓口は、ハローワーク、各都道府県のキャリアセンター、またはオンラインで利用できます。まずは話を聞いてもらうだけでも、気持ちが整理されます。

アクション④:職務経歴書の「自己PR欄」を書き直す(所要時間:1時間)

「コミュニケーション力があります」ではなく、「〇〇の経験を通じて〇〇を達成しました。次の職場では〇〇に活かせます」という構造で書き直してみてください。

アクション⑤:転職後のキャリアを「3年後・5年後」でイメージする(所要時間:30分)

年収はあくまで「結果」です。「どんな仕事をして、どんな人と働き、どんな生活をしたいか」を先に描くと、自然と向かうべき企業・ポジションが絞られてきます。

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まとめ:年収アップは「戦略」で決まる、そしてキャリアコンサルタントを目指すには

転職で年収を上げることは、決して難しいことではありません。ただし、「なんとなく動く」ではなく、自己理解・市場理解・戦略的な行動の3つが揃ってはじめて実現できるものです。

私自身も6回の転職を通じて、この3つを身につけることに長い時間がかかりました。だからこそ、キャリアコンサルタントとして「同じ遠回りをしてほしくない」という思いで発信を続けています。

そして、こうした悩みを持つ人を支えたい——そう感じた方には、ぜひキャリアコンサルタントの国家資格取得をご検討ください。

キャリアコンサルタントは、自分自身のキャリアを深く見つめ直すきっかけにもなりますし、取得後は人事・研修・転職支援・教育機関など幅広い場で活躍できます。費用は養成講習で25〜50万円程度かかりますが、教育訓練給付制度を活用すれば最大80%が支給される可能性もあります。

自分のキャリアを変えた経験を、誰かの力に変える。それがキャリアコンサルタントという仕事の醍醐味です。

もし「キャリアコンサルタントになりたいけど、何から始めればいいかわからない」という方は、ぜひこのブログの他の記事や、無料相談をご活用ください。一緒に次の一歩を考えていきましょう。

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