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50代の人たちにおすすめしたいエンディングノートについて

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50代を迎えると、人生の後半戦が本格的に始まります。仕事や家庭のこと、そしてこれからの人生について、考えることが多くなる時期です。そんな中、エンディングノートを活用することが、安心感や家族への思いやりに繋がる重要なステップになります。この記事では、50代の方々にエンディングノートの必要性とその活用方法について詳しくお伝えします。

エンディングノートとは?

エンディングノートとは、自分の人生を振り返り、大切な人へのメッセージや、万が一の時のために必要な情報をまとめておくノートのことです。遺言書とは異なり、法的な拘束力はありませんが、自分の意志を明確に伝えるための重要なツールとなります。

法務省のサイトから無料でダウンロードできます。

エンディングノート

なぜ50代でエンディングノートを考えるべきなのか

実は、高校生時代の同級生が、がんになって入院していることをツイッターで知りました。高校2年生の時に同じクラスだった彼は、イケメンでバレーボール部に入ってて、かなり目立った存在だったんで、僕とは正反対でほとんど会話もした記憶はありません。出席番号順で前後の間柄ぐらいです。

でも、大人になってFaceBookで見つけてフォローしてて、名古屋に出張に行った時には、時間があったので会いに行ったことはあります。

実は彼は、大学卒業後?中退後?心斎橋で音楽関係の仕事をしていたようなんですがなぜか名古屋に・・・。もう名古屋の方が大阪よりも長いんじゃないでしょうか?音楽事務所も作って社長になってました。僕も東京に住んでて出張で名古屋に行った時に、彼が出演するコンサートを見に行ってしばらく会って話して近況を報告してってぐらいの薄ーい間柄ですが、先日すい臓がんで入院っていうのを見て、、、

今日たまたま徹子の部屋の、友近さんの話に出てきたエンディングノートに興味を持ちました。

  1. 人生の節目として
  2. 家族への思いやり
  3. 心の整理

50代は、仕事や家庭環境が大きく変わる時期です。子供が独立し、夫婦二人の生活が再スタートすることも多いでしょう。また、親の介護問題が現実のものとなることもあります。そんな時期に、自分自身のこれからについても真剣に考えることは自然な流れなんですね。

エンディングノートを作成することで、家族への負担を減らすことができます。突然の不幸が訪れたとき、残された家族が混乱することなく、あなたの意志を尊重しながら手続きを進めることができるのです。特に、葬儀の方法や連絡してほしい人のリストなどを記しておくことで、家族は大いに助けられるでしょう。

自分の人生を振り返り、大切なことを整理することで、心の整理にもつながります。自分がどう生きたいか、どんな終わり方を望むか。これにより、自分自身の価値観や希望を再確認することができ、これからの人生をより充実させる手助けとなります。

ノートの内容

書き込む内容というのは多岐にわたります。一例として以下のようなものです。

1. 基本情報

  • 名前、住所、生年月日などの個人情報
  • 家族構成や連絡先

2. 医療・介護に関する希望

  • 緊急連絡先やかかりつけ医の情報
  • 延命治療や臓器提供に関する希望

3. 葬儀・埋葬に関する希望

  • 葬儀の形式(宗教的な儀式の有無、音楽や花の種類など)
  • 埋葬方法(火葬、土葬、散骨など)

4. 財産に関する情報

  • 銀行口座や証券口座の情報
  • 不動産の詳細
  • 保険の契約内容

5. 遺言や相続に関する希望

  • 遺産の分配についての希望
  • 特定の品物を誰に渡したいか

6. メッセージや手紙

  • 家族や友人に伝えたいこと
  • 感謝の気持ちや愛情のメッセージ

デジタル試算

  • メールアドレス
  • SNSアカウント
  • クラウドサービスなどのパスワードなど
  • ネット銀行、ネット証券のPWなど

ノートを書くメリット

ノートを書いて遺書とは違いますから、置いておくだけでは意味がありません。書いたら、みんなに見てもらうことも大事です。

健康状態の変化に備える: 病気やケガなど、健康状態が変化した際に、自分の希望を医療者に伝えることができます。

相続の準備: 資産や相続に関する情報を整理しておくことで、相続の手続きをスムーズに進めることができます。

大切な人へのメッセージ: 家族や友人への感謝の気持ちや、伝えたいことを残しておくことができます。

自分の人生を振り返る: これまでの人生を振り返り、自分の人生を肯定的に捉え直すきっかけになります。

自分の死後どうしてほしいのか、伝えたくてもノートでしか伝えられません。ましてや今の50代の人たちには子供がたくさんいるわけでもなく、遠く離れて住む娘息子さんも多いことでしょう。しっかりと自分の意思を書いておきましょう。

エンディングノートの活用方法

1. 定期的な見直し

エンディングノートは一度作成したら終わりではありません。状況が変わるたびに、内容を見直し、更新することが大切です。例えば、家族構成が変わったり、財産に変動があった場合などには、速やかに情報を更新しましょう。

2. 家族と共有する

エンディングノートは、自分だけのものでなく、家族とも共有することが重要です。作成した内容について家族と話し合い、自分の意志を伝えることで、より一層の安心感を得ることができます。

3. 安全な場所に保管する

エンディングノートは、重要な情報が記載されているため、安全な場所に保管することが大切です。家の中でもわかりやすい場所に保管し、家族にも保管場所を伝えておきましょう。また、デジタルノートの場合は、パスワード管理をしっかりと行いましょう。

まとめ

エンディングノートは、自分の最期について考えるだけでなく、今後の人生をより豊かにするための重要なツールです。50代という節目に、エンディングノートを作成することで、自分自身の意志を明確にし、家族への思いやりを形にすることができます。

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